Far Cry® 4
価格推移
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作品紹介
ヒマラヤ山脈の深部に位置する架空の国家キラートを舞台にしたオープンワールドFPS。プレイヤーは亡き母の遺志を果たすためにキラートへ渡ったアジャイ・ゲールとして、独裁者ペガン・ミンが支配する圧政体制に抗う内戦へと巻き込まれていく。
広大な山岳地帯を主なフィールドとしており、険しい地形と豊かな自然環境がゲームプレイの基盤をなしている。開発にはUbisoft Montrealを筆頭に複数のスタジオが関与しており、シリーズ前作で確立されたオープンワールド構造を継承しつつ、キラート独自の文化的背景と暴力が混在する世界観を軸に構成されている。
キャンペーンは単独プレイのほか協力プレイにも対応しており、広大なマップ内での探索や拠点制圧といった要素を中心に進行する。タクティカルな立ち回りよりも自由度の高いアクション寄りの設計であるため、じっくりと攻略を練るよりも動的な判断を求められる場面が多い。
セール時に大きく値が下がる機会が多いタイトルであり、定価での購入は急がず、割引を確認してから検討するのが妥当だ。
刺さる人・外す人
向いている人:ヒマラヤを舞台にしたオープンワールドのアクションアドベンチャーを求める層に向いている。独裁政権に抗う内戦という重めの設定を背景に、広大なフィールドを自由に動き回りながらキャンペーンを進めたい人にとっては相性がいい。Ubisoftの複数スタジオが手がけた大作であり、作り込まれた世界観の中でFPS視点のアクションをじっくり楽しみたいプレイヤーに適している。
向かない人:Ubisoftのオープンワールド設計が肌に合わない層には勧めにくい。拠点解放やサブタスクの繰り返しを軸にした構造が多く、こうした「チェックリスト式」の進行を苦痛に感じるならストレスになる可能性が高い。また、タクティカルな対戦や協力プレイを主目的とするFPSプレイヤーにはそもそも方向性が異なる。ストーリー主導のシングルキャンペーン以外に強い動機を持てない場合、ボリュームがかえって負担になる。
プレイヤーの評価
Far Cry 3の正統進化作として、ヒマラヤを舞台にしたオープンワールドFPSという設定の完成度は評価されている。カリスマ的な悪役パガン・ミンのキャラクター造形はシリーズ屈指との声が多く、メインストーリーやステルス戦闘、ゾウへの騎乗といった体験に満足するユーザーが目立つ。武器カスタマイズやスキル強化によって攻略の幅が広がる点も好意的に受け取られている。
一方で批判も根強い。サイドコンテンツの単調さ、広いマップに対して移動が苦痛という指摘は複数のレビューに共通する。野生動物の乱入が拠点攻略や各種ミッションを頻繁に中断させる点も不満として挙げられた。バグやパフォーマンスの問題は10年以上経た現在も残存しており、フリーズや視野角の誤作動を報告する声は少なくない。Ubisoft独自クライアントの強制導入を嫌うユーザーも散見される。前作3と比べてストーリーの完成度が落ちるという評価も多く、シリーズ未体験者より3経験者ほど物足りなさを感じやすい傾向がある。セール時の価格なら費用対効果は高いが、定価での購入は慎重に判断したい。